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スレート屋根の全て:特徴、メリット、デメリット、リフォーム費用を徹底解説

スレート魅力と特徴

スレート屋根は、日本の住宅において非常に人気のある屋根材です。費用対効果のバランスが良く、見た目もスッキリとしておしゃれなため、多くの人に選ばれています。この記事では、スレート屋根の特徴、メリット・デメリット、リフォーム費用、寿命、劣化症状、メンテナンス方法などをご紹介します。

スレート屋根とは?

スレート

スレート屋根は天然スレートと化粧スレートの2種類があります。天然スレートは粘板岩を薄くカットしたモノで価格が高いです。化粧スレートは、主にセメントと繊維質を混ぜ合わせて薄い板状に加工した屋根材で価格が手頃なこともあり、広く普及しています。また、化粧スレートは「カラーベスト」や「コロニアル」とも呼ばれ、同じ屋根材を指します。

 

スレート屋根の特徴

化粧スレートは、約5mmの薄い板状に加工された屋根材で、セメントと繊維質を混ぜ合わせて作られます。このため瓦と比較すると軽量であり、建物への負担が少なくなります。またカラーバリエーションが豊富で、様々なデザインが選べるため、洋風の住宅にも和風の住宅にも合うことが特徴です。

 

スレート屋根のメリット

コストパフォーマンス

他の屋根材に比べて初期費用が低く、コストパフォーマンスに優れています。施工に必要な部材が少なく取り扱いが容易なため施工費用も抑えられることから、主に新築工事やにおいて人気があります。

軽量で耐震性が高い

非常に軽量で建物にかかる負担が少ないため、耐震性が高いです。瓦屋根と比べると重量は半分以下であり、地震時の揺れを抑える効果があります。

デザインの多様性

カラーバリエーションが豊富で、様々なデザインが選べます。これにより住宅の外観を自由にデザインすることができ、個々の好みに合わせた選択が可能です。

施工性の高さ

軽量で取り扱いやすいことから施工が容易であり、対応可能な業者が多いです。このため施工期間が短縮されコストが抑えられます。

スレート屋根のデメリット

スレートのデメリット

耐久性の課題

スレート屋根は薄いため割れやすく、経年劣化によりダメージを受けやすいです。特に強風や雪などの自然災害に対して弱いといわれています。

定期的な塗装メンテナンスの必要性

防水性を保つために定期的な塗装が必要です。塗装が剥がれると防水性が低下し、雨漏りの原因となります。通常8〜10年ごとに塗装メンテナンスが必要です。

雨漏りのリスク

スレート屋根はひび割れや塗装の剥がれが発生すると雨水が浸入しやすくなるため、雨漏りのリスクが高まります。適切なメンテナンスを怠ると建物全体の劣化を招く可能性があります。

スレート屋根のメンテナンス

スレート屋根のメンテナンスには、以下の方法があります。

スレート屋根のメンテナンス

塗装

スレート屋根の防水性を維持するために10年ごとに塗装が必要です。これには紫外線や雨風による塗膜剥離がもたらす基材の劣化を防ぐ目的もあります。

部分的な差し替え

破損やひび割れが発生した場合は部分的に差し替えを行います。損傷が軽微な場合はこの方法で修理が可能です。

葺き替え

全体的な劣化が進んでいる場合は屋根全体の葺き替えが必要です。屋根全体の耐久性を確保する必要があるためです。

スレート屋根のリフォーム費用

スレート屋根のリフォーム費用は、リフォームの種類によって異なります。

以下は、一般的なリフォーム費用の目安です。

補修

部分的な差し替えの費用は1〜5万円です。雨漏り調査や足場の別途費用がかかります。

塗装

スレート屋根の塗装費用(シリコン系塗料・30坪の家の場合)は約25〜35万円です。塗料の種類によって費用は異なり、ウレタン系が最も安くフッ素系が最も高価となっています。

葺き替え

スレート屋根からスレート屋根への葺き替え費用(30坪の家の場合)は、80〜120万円です。瓦などからのリフォームでは100〜160万円が目安です。

 

スレート屋根の寿命

スレート屋根の寿命は20〜30年です。寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスが不可欠で、以下のメンテナンスがおすすめです。

塗装

色あせやコケの繁殖を防ぐため、8〜10年ごとに塗装を行います。

補修

ひび割れや欠けを発見した場合は、速やかに差し替え補修を行います。

葺き替え

屋根全体の劣化が進んだ場合は、葺き替えを検討します。メンテナンスを怠ると、寿命が20年程度に縮まることがあります。

 

スレート屋根で起こる屋根の劣化症状

スレート屋根劣化症状

スレート屋根で起こる主な劣化症状には以下のものがあります。

塗装の劣化

スレート屋根は塗膜によって基材への吸水を防止していますが、時間が経つと紫外線や雨風の影響で塗膜が剥がれてきます。これにより、基材の劣化が進行し屋根全体の劣化が進行します。

コケやカビの発生

日当たりが悪い部分でコケやカビが発生しやすいです。これらは見た目を損なうだけでなく、スレート屋根の劣化を促進させる原因にもなります。

ひび割れや欠け

薄くて硬い材質のため、強風や飛来物、積雪などの影響でひび割れや欠けが発生しやすいです。これにより雨水が侵入することで雨漏りの原因となります。

反りや浮き

経年劣化によってスレート屋根が反ったり浮いたりすることがあります。その結果、隙間から雨水が浸入することで雨漏りのリスクが高まります。

色あせ

長期間の紫外線曝露により、スレート屋根の色があせてしまうことがあります。これにより屋根全体の美観が損なわれます。

 

これらの劣化症状を放置すると、屋根全体の耐久性が低下し修理費用が高額になる可能性があるため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

 

まとめ

スレート屋根は、経済的でデザイン性に優れた屋根材ですが、定期的なメンテナンスが必要です。塗装の劣化、コケやカビの発生、ひび割れや欠け、反りや浮き、色あせなどの劣化症状を早期に発見し、適切な対策を講じることで屋根の寿命を延ばすだけでなく、美観と機能を維持することができます。スレート屋根のリフォームやメンテナンスを検討する際には、信頼できる業者に相談し、適切な対応を行うことが重要です。

日本屋根外装工事協会とは

私たち「日本屋根外装工事」協会(以下RWTA)は、屋根全般及び外装に関わる工事業者の会員組織であり、全国を3支部に分け東日本支部(東北・関東地方)、中部支部(東海地方)、西日本支部(関西・中国・四国・九州地方)の団体です。私たち「RWTA」の経験と知識やノウハウを活かし、お客様の安心・安全のための家づくり、環境づくりを行っていきたいと思っています。

「日本屋根外装工事協会」は全国の大手屋根工事業者が会員となり、広く屋根全般並びに外装に関わるテーマを対象として、業界の発展と一般の方々へのメッセージとして、長寿命で質の高い住生活を実現するための様々な事業発展活動をしています。
さらに「長期優良住宅の普及の促進に関わる法律(2008年)12月5日施工」や「住宅瑕疵担保履行法(2009年10月1日施工)」も整備され「良質で長持ちする住宅のストック」を増やすことを目指しています。これらの法整備に対応し、目的を達成するためには、良い工法を採用し、新しい施工方法を開発し、設計者・施工者などの品質確保だけではなく、建築主お施主様にも情報提供していきます。

一軒の住宅のうちで最も要求性能の多いところである屋根・外装は、雨、雪、寒さ、騒音、火、夏の暑さ(熱)から住宅を保護しなければなりません。
今後も屋根・外装の果たす役割は極めて重要で、これまでのように台風・地震・空き巣等の外的要因から建物を守るだけではなく、3Rの展開や太陽光発電・屋上緑化等による環境への配慮とその裾野を広げております。そして今日に至っては、「家並」「街並」といった景観をも視野に入れて考えていかなければならない長期住宅時代がやってまいりました。

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